ガイナ塗料を選ぶなら事前に知りたい   他の塗料との比較と失敗しない5つのコツ

断熱ガイナ塗装

ガイナ塗料がメリットの大きい塗料だとなんとなく認識している方も、実際に選ぶときには、他の塗料との比較が欠かせません。

シリコン塗料やフッ素塗料とは何が違うのか、そして本当にガイナを選ぶべきなのかを判断するには、正確な情報が必要です。

前回の記事では、ガイナのメリットとデメリットについて詳しく解説しました。この記事では、ガイナと他の塗料の違いを明確にした上で、失敗しない選び方のコツをお伝えします。

ガイナと他の塗料を比較 | シリコン塗料、フッ素塗料との違い

断熱・遮熱性能を持つ高機能塗料「ガイナ塗料」の製品缶

どの塗料を選ぶか決めるときは、ガイナと他の塗料を比較することが大事です。それぞれの塗料がどう違うのか、見てみましょう。

主な塗料の比較で、ガイナの立ち位置を理解する

ガイナを選ぶときは、他の塗料との違いを理解することが大切です。外壁塗料を選ぶときに、各塗料の特徴を簡単に比較できるよう、表にまとめてみました。

ガイナを選ぶメリットを簡潔にまとめると、次のようなポイントがあります。

  • 夏は太陽光を効率よく反射し、室内の温度上昇を抑える
  • 冬は暖房の熱を逃さず、暖かい環境を保つ
  • 耐用年数が15~20年と長く、塗り替え回数を減らせる
  • 結露を大幅に軽減し、家の劣化を防ぐ
  • セラミック成分を高配合しており、紫外線に強い
  • 認定施工店で施工すれば、高性能を最大限発揮できる
塗料の種類 価格(40坪) 耐用年数 断熱効果 防音効果 色の豊富さ
アクリル塗料 60万円~ 5~8年 なし なし 豊富
ウレタン塗料 70万円~ 7~10年 なし なし 豊富
シリコン塗料 90万円~ 10〜13年 なし なし 豊富(遮熱塗料も有り)
ガイナ塗料 130万円~ 15~20年 あり(優秀) あり(熱伝導抑制) 淡色のみ(艶消し塗料のみ)
フッ素塗料 120万円~ 15~20年 なし なし 豊富(遮熱塗料も有り)

この表から見えてくることは、ガイナは価格が高い代わりに、耐用年数が長く、断熱性と防音性という他の塗料にはない機能を持っているということです。

では、具体的にシリコン塗料やフッ素塗料とは、どのような違いがあるのでしょうか。次のセクションで、詳しく比較していきます。

シリコン塗料との比較で見える性能と価格のバランス

ガイナとシリコン塗料を比較することは、塗料選びで非常に重要です。

シリコン塗料は、今最も多くの家に使われている塗料で、価格と性能のバランスが良いことで知られています。耐用年数も10~13年と、アクリルやウレタンよりは長く持ちます。40坪の家なら90万円程度で塗装できます。

一方、ガイナはシリコン塗料の1.5倍から2倍の価格がしますが、耐用年数は15~20年と長く、遮熱・断熱機能があります。

どちらを選ぶかは、予算と優先順位によります。毎年少しずつお金をかけて塗り替えるのが苦でなければシリコン塗料で充分です。でも、できるだけ長く持たせたい、断熱機能が欲しいということなら、ガイナの価値は十分あります。

フッ素塗料とは異なる機能を持つガイナ

ガイナと比較される別の高級塗料に、フッ素塗料があります。フッ素塗料は、シリコン塗料よりも耐久性が高く(15~20年程度)、価格も高いです。40坪なら120万円程度かかります。

ガイナもフッ素塗料も価格帯は似ていますが、機能が違います。フッ素塗料は「ツヤを出して、長く持たせたい」という目的に向いています。一方、ガイナは「断熱したい、防音効果が欲しい」という目的に向いています。

また、フッ素塗料はツヤのある仕上がりが可能なのに対して、ガイナはマットな仕上がりのみです。この見た目の違いも、選ぶときの判断材料になります。

安さだけでは得られないガイナが選ばれる理由

安い塗料を求めるなら、アクリル塗料やウレタン塗料の選択肢もあります。アクリル塗料は安いですが、耐用年数が5~8年と短いです。ウレタン塗料は耐用年数が7~10年で、価格は70万円程度と中程度です。

ガイナと比べると、これらの塗料は「基本的な外壁の保護」という機能しかありません。ですが、ガイナは遮熱・断熱・防音・結露防止など、生活の質を高める機能を持っています。

つまり、安さだけを求めるならアクリル塗料で充分ですが、「家をもっと快適にしたい」という希望があるなら、ガイナは選ぶ価値がある塗料なのです。

ガイナ塗料の選び方 | 失敗を防ぐ5つのポイント

ガイナを選ぼうと決めたとしても、選び方を間違えると後悔することがあります。失敗を防ぐために、気をつけるべきポイントを5つご紹介します。

ポイント1:まず信頼できる認定施工店を探すこと

ガイナには認定施工店という仕組みがあります。メーカーの講習を受けて、ガイナの扱い方をしっかり理解している業者だけが、この認定を受けています。

「ガイナを塗りたい」という希望があれば、まずこの認定施工店のリストを探しましょう。ただし、地域によっては認定施工店がない場所もあるので、事前に確認が必要です。

安い業者を選んで、ガイナの扱いに慣れていない職人に施工されると、性能が十分に発揮されなかったり、施工不良が生じたりする可能性があります。ガイナは扱いが難しい塗料だからこそ、業者選びが非常に重要です。

ポイント2:自分の家がガイナに向いているか確認する

ガイナのメリットを最大限活かすには、その特性が活かせる環境に住んでいることが大事です。

日当たりが良く、夏は特に暑い地域なら、ガイナの遮熱効果を大いに感じることができます。一方、日中ずっと日が当たらない北向きの家では、期待していた効果が感じられないかもしれません。

自分の家がどんな環境にあり、何を重視したいのかを、認定施工店の職人さんに相談してから、ガイナを選ぶか決めることをお勧めします。

ポイント3:色選びは慎重に、見本でしっかり確認する

ガイナを選ぶときの重要なポイントが、色選びです。ガイナは色が淡いのが特徴ですが、見本で見た色よりも、実際に塗ると薄く見えることが多いです。これは、小さな面積では濃く見えても、大きな面積になると薄く見える、という人間の視覚の性質による影響です。

施工の前に、自分の家の壁に実際にガイナを塗ったサンプルを貼って、何日か様子を見ることが大切です。朝日が当たったとき、午後の陽ざしが当たったとき、夕方にどう見えるのか、いろいろな時間帯で確認しましょう。

思ったより薄い色だったというのが、ガイナのクレームの中でも特に多い理由です。時間をかけて色選びをすることで、施工後の後悔を防ぐことができます。

ポイント4:汚れやすさを理解した上でメンテナンス計画を立てる

ガイナを選ぶなら、汚れやすさについても理解しておくことが大切です。ガイナはザラザラとした表面なので、汚れが付きやすいというデメリットがあります。これを理解した上で、定期的に洗浄するという計画を立てておくことが大事です。

完全に汚れを防ぐことはできませんが、必要に応じて3〜5年に1回程度の洗浄メンテナンスを行うことで、きれいな状態を保つことができます。このメンテナンス費用も、ライフサイクルコストに含めて、予算を立てましょう。

後藤塗装では認定施工店ならではの専用品で汚れがつきにくい「ガイナスーパークリーン」を取り扱っているので安心です。

ポイント5:業者の説明をしっかり聞く

ガイナは多機能な塗料なので、説明が多くなることは自然なことです。ただし、自分の家に本当に必要な機能は何かを、冷静に判断することが大事です。

業者から説明を受けるときは、メリットだけでなく、デメリットについても聞いておくことをお勧めします。「完全に防音できる」「結露が100%なくなる」といった絶対的な保証ではなく、「どの程度の効果が期待できるのか」を理解することが、施工後の満足度につながります。

複数の業者から見積もりをもらい、説明の丁寧さやわかりやすさを比べることで、信頼できるパートナーを見つけることができます。施工の前に「本当にウチの家にはガイナが必要か」を、納得できるまで相談することが失敗を防ぐ鍵になります。

福井でガイナ塗装なら、後藤塗装へ

ガイナ塗料の機能を理解し、他の塗料との違いがわかったら、次は「どの業者に依頼するか」という判断が重要になります。ガイナは施工の難しさが大きく、職人の技術によって仕上がりが大きく左右される塗料だからです。

後藤塗装は、北陸三県で唯一のガイナ認定施工店として、多くのお客様にご選択いただいています。シリコン塗料との比較検討から、色選び、メンテナンス計画まで、ガイナ選びの全てのステップでサポートさせていただきます。

「ガイナ塗料が本当にウチの家に向いているか判断したい」「シリコン塗料との価格差が本当に元が取れるのか知りたい」「施工後に後悔したくない」といったご不安があれば、ぜひ後藤塗装にご相談ください。

数多くの施工実績から得た知識と、ガイナ施工の専門家としての経験を活かして、皆様にとって最適なご提案をさせていただきます。ご不安な点は、相談・見積もりの際に丁寧にご説明いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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