お見積もりに賢くなる話。About Estimate

塗装の見積もり、ほんとの話。

塗装の見積もりって、なんだかよく分からない

見積もりを見るコツから業界の裏話まで、ガリレオ後藤がホンネでお話しします。

答える人。
ガリレオ後藤
塗装博士。聞きにくいことでもなんでも答えます!お気軽に「ガリレオ後藤」まで問い合わせくださいね。
質問する人。
春江町在住山本さん
当社のチラシやwebのデザイン担当のデザイナーさん。お客様代表としていろいろ質問してもらいました。

現場は協力会社も含めたワンチーム。

山本
塗料や工事内容の適切さは見積書から判断できるんですが、工事をする職人さんの善し悪しってどう見極めたらいいんですか?
ガリレオ後藤
うちも「下請けがくるんじゃないでしょうね?」と聞かれることがありますが、 ほとんどの会社が下請け業者さんの力を借りながら施工しています。 自社の職人でも下手な人が塗装すれば施工不良になるし、下請け業者さんでも各社から引っ張りだこの名人もいます。依頼しようと思っている業者が下請けさんとどんな関係なのか聞いてみるのもいいかもしれません。
山本
なんとなく「下請け」という言葉に抵抗を感じるお客さまは多いと思います。自社の職人さんじゃないんだという。
ガリレオ後藤
下請け=責任のない人たちというネガティブなイメージがあるんでしょうね。確かにそういう業者もいますよ。下請けさん1日いくらで仕事を請け負うので、どれだけやっても金額は同じなんです。その金額が安くなればなるほど、できるだけ早く、手を抜けるところは抜いて と考える人が出てきますよね。
山本
いくら安くても仕事が雑で責任も持たないのでは困りますね。
ガリレオ後藤
だから うちは値下げ合戦はしません。 100万を70万に値下げしたら、どこかで利益出すためにひずみが出るのは当然です。 訪問営業で塗り替えをしたお客さまは、うちなら10日〜2週間はかけて施工する外壁を1週間で終了したんですよ。最初は工事が早いし、安く済んだと喜んでいたければ、わずか2年ほどで水アカだらけのひどい状態になりました。 結局こういうことなんですよ。材料を安いものにしたり、職人の工賃を値切ったり、必要な材料や工程を抜いたり 無茶な値引きは誰にとってもいいことがないんです。

社員も協力業者さんも一緒に成長する関係。

山本
後藤さんのところはどんな下請け業者さんとお仕事しているんですか?
ガリレオ後藤
後藤塗装では下請け業者と言わずに 協力業者 と呼んでいます。彼らはうちの考えを理解して、同じ気持ちで現場を作っていく仲間です。この日現場に入れるなら誰でもいいとか、安く動いてもらおうとか、そういう考えで付き合っている業者さんはひとつもないですね。 適正価格で仕事をしてもらいますし、うちを求める技術力のために一緒に勉強もしていきます。 もちろん、お客さまへの挨拶などコミュニケーションが取れる体制も大切にしてもらいます。
山本
自社の社員さんと同じように接しているんですね。
ガリレオ後藤
胸を張っておすすめできる人間ばかりですよ。 誰のことを聞かれても得意な技術や人となりなど、一人ひとりの強みだってちゃんと伝えられます。信頼できる職人たちと仕事をしているので、 社員かどうかは関係なくて後藤塗装というワンチームの一員 という感覚ですね。
山本
そういうふうに思ってもらえると、協力業者さんもやりがいが持てそうですね。
ガリレオ後藤
個人で引き受けた仕事でガイナを提案したり、うちで経験した仕事を生かしている協力業者さんも多いですよ。うちは腕のよさももちろんですが、品質管理やお客さまの対応までしっかりと教育して現場を施工しています。そのぶん、みんなも自分の仕事に自信が付くみたいですね。